【オタクの片付け】収納の奥を活かして《見せ棚》をつくろう!

オタクあるある「ギチギチにつまった本棚が壁を埋め尽くしている」問題。
それでは「友達を呼べる部屋」や「オシャレなオタ部屋」は難しい……。

そこで、下記の2ステップを実践して《見せ棚》をつくりました!

  • 収納の奥を利用して《新たな本棚》をつくる
  • 棚にほこりがたまらない《中身が動く棚》をつくる

そこで、押し入れの奥行きをうまく使って本収納をつくる方法を実践しました!

この記事を書いたのは一応「整理収納アドバイザー準1級」の保持者です。

現状整理

私の使っている本棚はIKEAの「KALLAX」です。
どちら向きでも使えるものを、横向きで使っていました。

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棚ひとつずつが大きいので、漫画単行本なら3列は並べられます。
そのすべてを本で埋め尽くしていて、もうギッチギチです。

※すべての棚がこの状態

目指すイメージ

この条件を満たす《見せられる本棚》をつくっていきます!

  • 本棚の向きを縦向きに=部屋の空き空間を広くする
  • 棚にほこりをためない=よく取り出すものだけを入れる
  • 机に置きっぱなしのものを収納する=本だけじゃない
  • 推しグッズを飾るスペースをつくる

①収納の奥を利用した《保管棚》

まずは収納=押入れを改造して新たな本棚をつくっていきます。

押し入れに詰め込んでいたグッズ類を出して、空き空間にしました。

かわりに部屋は地獄になりましたが……。

ニトリで購入した「COLOBO(カラボ)」を2つ、並べて入れていきます。

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このシリーズの素晴らしいところは、棚板の位置を自由に変えられるところ。
収納したい本の高さに合わせて棚板を設置して、どんどん詰め込みます!

お片付けポイント

押し入れやクローゼットは奥のスペースを有効活用できていないことが多く、意外とスペースが余っています。今回はそれを利用して、奥にカラーボックスを入れることで空間を分断し、本を入れるのに特化した収納力が高い空間をつくっています。

はい、収納できましたーー!!!

本は縦置きという固定概念は崩して、タイトルが見えるように横置きも駆使。
詰め込んだだけでなく、一目でどこになにがあるか分かるようにしています。

カラーボックス自体は2段ですが、ブックエンドを使って天板の上にも本を置きました。

まだ余裕があるので、本が増えても大丈夫!
そう思える頼もしい《保管棚》ができあがりました。

②本棚に囚われない《動く棚》

こちらは完成図をいきなりお見せします!

どうぞーー!!!

解説しますと、下記のようになっています。

  • 最上段…目線に入るとテンションが上がるゾーン
  • 2段目…お気に入り漫画収納
  • 3段目…お気に入り漫画と美術書、専門書
  • 最下段…左が文房具と化粧品、右が仕事で使う資料等

本は手前と奥の2列にはなっていますが、奥もすぐに取り出せます。

また、生活用品を収納している部分にはちょっとした仕掛けが……。

上のスペースを活かすため、吊戸棚用のバスケットを小物入れに活用しています。

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本当に必要なものを精査しつつ、見栄えも考えた棚になったと思います!

③スペースを空けた《推し棚》

本を押し入れに移動してできたスペースを飾り棚にしました!

通称《推し棚》とでも言いましょうか……最高の眺めです。
ちょうど立ち上がった時の目線の高さになっています。

特にお気に入りの推しグッズだけを置いた至福の空間になっています。

どうしてもほこりがたまる部分なので、掃除がてら時期によって展示を入れ替えて楽しもうと思います。グッズは素敵な物をたくさんもっていますし、他にも推しはいますので!

終わりに

本を移す過程で「もう読まないかもな……」という本がたくさん見つかり、駿河屋行きの大きなダンボールが二箱ほど生まれることになりました。

惰性で持っている本も意外とあるので、定期的な整理も大事ですね。

そして押し入れの奥を整理したおかげで手前に生まれた空間は、推しグッズ収納スペースに利用することができました。

※右がテニプリ・テニミュ関連、左が俳優関連の箱(2段)になっています。

ついでにぐちゃぐちゃになっていたグッズの整理もできてスッキリしました!

みなさんもぜひ、中身が動く《見せ本棚》をつくってみてはいかがでしょうか?