劇場版テニプリ『リョーマ!』応援上映向けペンライト&場面レポまとめ

映画『リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』

テニプリをよく知らない/久しぶりの参戦な皆さま、こちらを見れば大丈夫!
応援上映に向けてのペンライトの推奨カラーと、ネタバレありの場面別レポートをお届けします。

『リョーマ!』基本情報

前置き

「テニスの王子様」はアメリカ帰りの天才少年・越前リョーマが全国優勝を目指すストーリーです。
アニメ放映時に一大テニスブームを巻き起こして社会現象になりました。

「テニスの王子様」は2ヵ月後を舞台とした続編「新テニスの王子様」に続きます。
この2作の間にあった“空白の2ヵ月”について、今まで語られていませんでした。

今回、満を持して“空白の2ヵ月”を描いたのが映画『リョーマ!』です!

リまさかョーマがテニスギャングとラップバトルしたり、タイムトリップしてマフィアから逃げ回ったり、ちょっと未来を変えてしまったりしていたとは、ファンも予想できませんでした……。

よくある質問

まだ観ていない方からよく聞かれることをお答えしておきます。
※質問文をタップ・クリックすると、回答が開きます。

新解釈でつくられた「キャラクターミュージカル映画」です。

映画冒頭はテニプリ最終戦のリョーマVS幸村ですが、内容は理解できなくてOK!
漫画・アニメ・ミュージカルでの緊迫した演出を一新した、DANCE&SONGショータイムになっています。テニプリファンはみんな「なんで急に踊り出したの!?」と思いました。

ストーリーは原作との連続性が薄く、エンターテイメントに全振りした構成・演出なので、ファン以外も楽しめる・ファンにとっても新鮮な内容になっています。

原作キャラクターたちはゲスト・バックダンサーの扱いです。

主人公はテニスの天才少年・越前リョーマ、その父が元プロ選手の越前南次郎、リョーマの同級生のヒロインが竜崎桜乃。それだけ分かっていれば十分。それさえも映画の冒頭で説明されるので忘れても大丈夫です。

知っているとより楽しめるとは思います!

ゲストキャラと一部セリフが違うだけなので、どちらでも大丈夫です。

『リョーマ!』にはDecideGloryの2バージョンがあります。

Decideにはリョーマの学校の先輩である手塚国光、全国大会で戦った幸村精市
Gloryには全国大会で戦った対戦校の部長の跡部景吾白石蔵ノ介が出てきます。

最後にある「シアター☆テニフェスpetit!」のセットリストも違いますが、キャラクターソングが流れるだけなので深く考えず、映画の余韻に浸りつつ楽しんで観ればOKです!

応援上映について

応援上映について

感想や感動を、上映中に客席一体となって味わえるのが「応援上映」
ぜひテニプリに詳しくない方も気軽に参加しちゃいましょう!

以下で用意すると楽しめるペンライトのカラーを解説していきます。
※通常上映ではペンライトの持ち込みは禁止なのでご注意ください。

応援上映は「指定された期間内のみ指定館で実施」なので予定を要チェック。
実施情報は公式Twitterアカウントから随時告知されるので、フォローがオススメです。

ペンライトについて

ペンライトのカラーチェンジには以下の10色があると楽しめます。

カラー画像色の説明/使い方
ブルー越前リョーマの所属校、青春学園のカラー。リョーマの他、Decideの手塚国光の登場時にも使います。
イエロー幸村精市の所属校、立海大付属のカラー。ジャージは黄色です。劇中歌「peace of mind~星の歌を聴きながら~」「世界を敵に回しても」でも使われます。
ピンク竜崎桜乃の登場シーンで使われます。
グリーン白学ラン&緑のジャージのライバル校、山吹中のカラー。今作で活躍するキャラクター・エメラルドにも使われます。
ライトブルー跡部景吾の所属校、氷帝学園のカラーです。Gloryの跡部様が登場される際にはぜひ使いましょう。
レッド赤いジャージのライバル校、六角中のカラー。今作ではリョーマの父・越前南次郎にも使われます。
ライトグリーン黄緑と黄色のジャージのライバル校、四天宝寺のカラー。Gloryの白石蔵ノ介・遠山金太郎の登場時に使われます。
パープル紫のジャージのライバル校、比嘉中のカラー。今作で活躍するキャラクター・ウルフにも使われます。
ホワイト黒いジャージのライバル校、不動峰中のカラー(ピンクという説もあります)。今作に登場するキャラクター・A&A社長の登場時にも使われます。
オレンジ白いジャージのライバル校、聖ルドルフ学園のカラー。リョーマの兄・越前リョーガのキャラソン「Orange」(Decideに登場)に使います。

ペンライトはカラーチェンジがし易く、色数が多いものがオススメです。

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場面別レポート(ネタバレ注意)

ストーリーに沿ってネタバレ有りの場面解説をします。
復習用に解説したものなので、詳細までは記載していません。

この記事さえ見れば大丈夫なようには書いていますが、
応援上映は一度観た上でチャレンジするのがオススメです。

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Dear Prince~テニスの王子様達へ~

オープニングは原作「テニスの王子様」最終決戦のクライマックスからはじまります。
なんと冒頭3分はノーカットですべて観られるので、ぜひ公式動画でご覧ください!

歌唱楽曲は「Dear Prince~テニスの王子様達へ~」です。

全校のキャラクターが出ている場面なので、ペンライトは何色でも構いません
ただ、リョーマと幸村の対戦なので各学校カラーであるブルーイエローが多めです。

ペンライトはリズムに合わせて振るだけでもいいのですが、
「レディゴー」という掛け声のところでキャラクターが腕を上げます。
それに合わせてペンライトを高めに上げるとより楽しめると思います。

冒頭パート

この場面でリョーマが何故アメリカに渡ったのか、なんとなく分かります。

ヒロイン・桜乃もたまたま同時期に家族旅行でアメリカへ来ています。
そして日本から遠く離れた地で二人は対面を果たします。すごいミラクル。

飛行機内~桜乃登場までは「越えたいその壁を」インストアレンジが流れています。
応援上映に参加したら、ここも楽しくペンライトを振れるタイミングです。
ペンライトカラーはリョーマの所属校に合わせてブルーが多いです。

RAP FESTIVAL

遊戯王にカード窃盗団がいるように、テニプリにはテニスギャングがいます。
少年漫画では割りとよくあることですね。

ここでの歌唱楽曲は「RAP FESTIVAL」
テニスギャングとリョーマの試合がラップバトルに合わせて展開されます。
テニスギャングを応援するならパープル、リョーマを応援するならブルーのペンライトを振りましょう。

楽曲が終った後、時空のゆがみができてタイムスリップが起こります。

タイムスリップ時はイエローのペンライトをグルグル回す方が多くいるので、一緒に楽しみましょう!

越えたいその壁を

タイムスリップに気付いたリョーマは「現役時代の親父のプレーが見られる!」と大興奮。

アメリカ時代の実家に侵入しますが、父・南次郎に見つかって連れ出されます。
ファンと勘違いされたリョーマは、希望通り南次郎のプレーを見ることに。

ここで登場するのがリョーマのソロ歌唱曲「越えたいその壁を」です。

リョーマのソロなのでペンライトカラーはブルーが多く使われています。
南次郎のヘアバンドが赤なので、レッドのペンライトも振られています。

桜乃誘拐 ~ エメラルド登場

過去のテニスギャングに桜乃がさらわれてしまいます。

助けに向かったリョーマは、マフィアのエメラルドに出会います。
エメラルドは一人称が「俺」のとてもカッコいい女性です。

エメラルドの登場時にはグリーンのペンライトが振られます。

脱出 ~ 逃亡劇

南次郎の助けで脱出したリョーマと桜乃はマフィアから逃げ回ります。

特に屋上での攻防は手に汗握るので、ぜひ実際にご覧いただきたいです。
見どころとしては、リョーマが豆と箒でマフィアを撃退する場面があります。

応援上映では豆をイメージしたイエローか学校カラーのブルーのペンライトが振られています。
豆を弾き飛ばすリョーマの動きに合わせてペンライトを振って楽しみましょう。

peace of mind~星の歌を聴きながら~

なんとか逃げ延びたリョーマと桜乃は、教会で一夜を過ごすことに。

教会での歌唱楽曲はリョーマと桜乃のデュエット、
「peace of mind~星の歌を聴きながら~」です。

応援上映ではブルーピンクのペンライトからはじまり、
途中でイエローに切り替える方が多くいます。

YouTube動画の「これは、脅迫状!?」のセリフが入る直前、
「巻き込んだ〜♪」の歌詞の部分が切り替えのタイミングです。

リョーマの想い 部長の声/強敵の声

教会の外で待ち伏せしていた敵に追われながらも、
無事を知らせるために公衆電話で南次郎に連絡を取ることに。

その電話は現代のリョーマの知り合いたちと繋がります。

バージョンがDecideの場合、幸村精市手塚国光が出てきます。
歌唱される楽曲は「リョーマの想い 部長の声」というタイトル。
ペンライトは幸村精市がイエロー、手塚国光がブルーです。

バージョンがGloryの場合、白石蔵ノ介&遠山金太郎跡部景吾が出てきます。
歌唱される楽曲は「リョーマの想い 強敵(ライバル)の声」というタイトル。
ペンライトは前者二人がライトグリーン、跡部景吾がライトブルーです。

リョーマが自分らしさを思い出す、感動的な場面になっています。

DANGER GAME

マフィアと真っ向勝負することにしたリョーマが、エメラルドとテニスをします。

歌唱される楽曲はリョーマとエメラルドによる「DANGER GAME」です。
応援上映ではグリーンのペンライトで、アツくノリノリになりましょう!

全米オープン決勝戦

リョーマたちと連絡が取れずに脅されている南次郎と、対戦相手の試合がはじまります。

途中でリョーマがすべてを華麗に解決し、南次郎は本気のプレーで相手を圧倒します。
その超人的な強さに目を輝かせるリョーマの表情がとても印象的です。

応援上映では、観客になったつもりで楽しむのが一番だと思います。
開会のあいさつや、勝者が決まった際には大きな拍手をしましょう。
腹が立ったらブーイングをしてもいいと思います(笑)

ペンライトはブルーレッドを使用している方が多いです。
青学OBの南次郎に合わせたブルー、南次郎のヘッドバンドに合わせたレッド。
どちらもおかしくないですし、対戦相手も青と赤の服なので丁度よさそうです。

世界を敵に回しても

試合後の南次郎に頼み、リョーマは試合をしてもらいます。

歌唱楽曲はメインテーマである「世界を敵に回しても」です。
ペンライトカラーはリョーマのブルー、南次郎のレッドが多いです。

途中の転調で、急に立海大付属の柳生比呂士の高らかなソロが入ります。
応援上映では、この部分で素早くペンライトをイエローに変えましょう。

ちなみに映画時点でのリョーマと柳生の接点はゼロですが、柳生の声優・津田英佑さんは『アナと雪の女王』でハンス王子も務めているミュージカル俳優です(つまりファンサービス)。

公式からダンス動画でサビだけでも覚えてみると楽しいかも!

その後、現代に戻ってきたリョーマは桜乃と別れます。
リョーマの武者修行は続く…というところで、本編は終了です。

エンドロール

前半では「DANGER GAME」に合わせて劇中の場面が写し出されます。
本編内と同じくグリーンのペンライトで盛り上がりましょう。

後半は「越えたいその壁を」のインストアレンジのBGMに、
原作者描き下ろしのテニプリのキャラクターの日常イラストが映し出されます。

イラストカットの登場キャラクターに合わせてカラーチェンジをしたいところ。
学校別に登場しているので、うまくカラーチェンジできるかチャレンジしてみてください。

シアター☆テニフェスpetit!

バージョンにより異なるので、各セットリストと対応するカラーをまとめました。
応援上映時にはライブに来たつもりでペンライトを振って盛り上がりましょう!

Decideバージョン
  1. Love Festival:好きな色でOK
  2. FIGHT TO THE END:ブルー
  3. Never Surrender:ブルー
  4. 俺様の美技に酔いな:ライトブルー
  5. エメラルドライン:イエロー
  6. スパイダー:パープル
  7. go on:ライトグリーン
  8. Orange:オレンジ
  9. 世界を敵に回しても:好きな色でOK
Gloryバージョン
  1. Love Festival:好きな色でOK
  2. Tricolore:ブルー
  3. 恋の激ダサ絶頂!:ブルー、ライトブルー、ライトグリーンのどれか
  4. CHU-BA-FIGHTER:パープル
  5. 勝手に四天フェスタ:ライトグリーン
  6. チャームポイントは泣きボクロ:ライトブルー
  7. LASER BEAM:イエロー
  8. 世界を敵に回しても:好きな色でOK

引用元:ニュース詳細|映画情報満載 GAGA★ポータルサイト│ギャガ株式会社(GAGA Corporation)

おわりに

最後に、私の個人的な感想を。

テニプリの「好きなことを楽しんだ奴が一番強い」というメッセージに、私は励まされてきました。キャラクターそれぞれに前向きなエピソードが込められています。

漫画でも、アニメでも、ミュージカルでも、その本質は変わりません。『リョーマ!』も観た人を明るい気持ちにさせてくれます。リョーマくんの気持ちに寄り添って、一緒に成長できる物語です。

応援上映もペンライトにこだわり過ぎず、楽しく観て元気になってもらえたら嬉しいです!

何度でも観たくなること間違いなし
リョーマ!が好きならテニミュもオススメ