皆さん、“ロリポおじさん”をご存じですか?
「ロリポップ」というレンタルサーバー、ロゴマークのモチーフが何故かひげのおじさんです。
それを元に、Twitterアカウントがロリポおじさんというキャラクターで運営されています。
ひげのおじさんなのに昭和末期~平成初期生まれを感じるキャラが魅力的なのですが……
実は先日、ロリポおじさんの中の人にイマジナリー彼氏がいたことが判明!
おじさんではないかも知れないという事実に、私の心はざわつきました。
彼氏がいても本人がおじさんの可能性もワンチャンあるしね?(震え声)
前置きが長くなってすみません!
今回はブログのレンタルサーバーにロリポップを選んだ理由を記事にしました。
また、実際に開設して使ってみて感じたメリットとデメリットもご紹介します。
「これからブログをはじめたい」と思っている方のご参考になれば嬉しいです。
私がサーバーを選ぶ基準
私は以下のポイントを重視して、どのサーバーがいいのか検証しました。
- 長く続けていきたいと思っているので、長期間で安くなる。
- まったくの初心者でも理解できそうな説明やヘルプがある。
- 心の琴線に触れる“なにか”がある(つまりは勘)。
その結果、私は「ロリポップ」を借りることにしました!
ロリポップを選んだ理由
いにしえのオタクの懐古
むかしむかし、オタクたちがこぞって個人サイトをつくる時代がありました。
そこで覇権を握っていた有料レンタルサーバーのひとつが、ロリポップでした。
今では「Pixiv」や「小説家になろう」を利用すれば一次創作も二次創作も発表できますが、当時は個人サイトを持たないと自分の作品をネット上で発表できない時代。
当時まだお金のないキッズだった私は、今は亡きYahoo!ジオシティーズの利用者でした。
しかし、レンタルサーバーでサイトをつくる強いオタクのお姉さんたちへの憧れをもっていました。
そしてアラサーになってロリポップの名前を見た時、あの日の憧憬が呼び覚まされたのです……
とにかく料金が安かったから
ロリポップは他に類を見ないほどの多彩な料金プランを持っています。
エコノミー ※メール利用のみ | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 3,300円 |
1ヶ月 | 110円 | 440円 | 660円 | 1,100円 | 2,530円 |
3ヶ月 | 110円 | 418円 | 660円 | 1,100円 | 2,530円 |
6ヶ月 | 110円 | 385円 | 550円 | 825円 | 2,200円 |
12ヶ月 | 110円 | 330円 | 550円 | 825円 | 2,200円 |
24ヶ月 | 110円 | 275円 | 550円 | 693円 | 2,200円 |
36ヶ月 | 99円 | 220円 | 440円 | 550円 | 2,200円 |
短く安くやりたい人/しっかり長くやりたい人、いずれにも向けたプランもありますね。
最安のライトプランなら1年間6,000円以内ではじめられるので、試しにやってみたい方に持ってこいです!
私自身は続ける気満々&サイトの表示速度が遅いのはイヤなので、最もお得な「ハイスピードプラン36ケ月」にしました。上位プランの月額料金が550円になってしまうという価格破壊のプランです。
【 2021年11月3日(水)追記 】
《2021年12月21日(火)23:59》までの期間限定で『冬の契約期間延長キャンペーン』開催中!
なんと今なら、プラン毎に契約期間が6ヵ月~20ヵ月伸びるクーポンが新規申し込みでもらえます。
結果次第で1年以上続ける予定があるなら、続けると決めた時に契約期間の無料で伸ばせるのはかなり嬉しい! 私の時にはなかった特典なので「ぐぬぬ」となったくらい羨ましいです……!
また、2021年内にスペックアップを検討しているそうなので、今後にも期待ですね。
※キャンペーンの詳細は提供元サイトのトップページバナーよりご確認ください。
「ドメインずっと無料」制度
読んで字のごとく、独自ドメインが契約期間中ずっと無料になる制度!
ドメイン会社「ムームードメイン」に指定されますが、本来は年間1,00円くらいで購入し続けなければいけないものなので、長期間利用するならとてもお得です。
ロリポップのメリット
とにかく利用料金が安い!
大事なことなので、2回言っておきます。
上位プランのサーバーレンタル、独自ドメイン維持が3年間で合計19,800円!
舞台3回分より安い金額で自分の城が持てるなんて、めちゃくちゃお得ですね。
開設までがとっても簡単!
WordPressやムームードメインとの連携は案内に従ってポチポチしていれば終わります。
万一つまづいてしまっても、分かりやすいヘルプページがあるので初心者にも安心です。
不安が多い初心者にとって、こういった手厚いサポートはとても重要だと思います。
ロリポップのデメリット
独自SSLの設定を自分でやる必要がある
「独自SSL」にまつわる設定の一部を、自分でやる必要があります。
導入自体はユーザーページのボタンをポチポチするだけで終了するので超簡単。
とても分かりやすいマニュアルがあるので、迷っても確認できて安心です。
ただ、そのあとに知らないままだと設定しそびれてしまう第二段階があるのです。
①WordPress「ユーザー設定」でブログURLの冒頭を変更
設定前は「http」になっているので、「p」の後ろに1つ「s」を足します。
これによって、ホームとして設定されるアドレスが「https」になります。
これは②をやるなら、やらなくてもいい設定かも知れません。
②「http」のサイトから「https」に転送されるように設定
「ロリポップ!FTP」で「.htaccess」に所定のコードを記入すれば完了です。
ロリポップのマニュアルページにすべて書いてあるので、目を通りしていれば気づくはず!
ただ、世の中にたくさんいる説明書を読まないタイプの人は気付けないかも知れません。
私も当初は気付きませんでした……ごめんなさい、ロリポおじさん!
どうやら、この設定を自動でやってくれるサーバーもあるようです。
私は独自SSLの設定を知らなかったので、そんなこと知る由もありませんでした。
ただ、怠惰を極めている私でもできるので、そこまで手間ではないと思います。
おわりに
以上、私がロリポップを選んだ理由を書いてみました!
一番大きなものが「大昔に憧れていたから」というどうしようもない理由でしたが、それは長年に渡って多くの方々に愛されてきたレンタルサーバーだという証明でもあります。
私はなにより「長く続けること」を重要視しているので、それだけで大きな信用になりました。
これからブログを開設される方のご参考になったようなら幸いです。
ブログを開設されたら、ぜひ @tamak0kane に教えてください!
ごあいさつをした上で、ブログまで遊びにいかせていただきます。
※上記の情報は2021年11月3日時点での情報です。
※最新の情報はサービスの提供元でご確認をお願いします。